『成功』より『挑戦』にこそ価値がある
- 公開日
- 2015/10/14
- 更新日
- 2015/10/14
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、社会教育家・平 光雄氏の言葉からです。
『失敗してもいいから挑戦しなさい』といいながら、成功だけを期待していないでしょうか?失敗したら叱責しないまでも「ひどく落胆、不機嫌」になっていないでしょうか?それは形を変えた叱責に等しいのです。それでは安心して挑戦できないし、しなくて当然です。『その後』が大変なのだから。頑張って挑戦した子には、無条件に『挑戦自体を』、『勇気を出したこと自体を』賞賛してやり、そこでとどめることです。
『どんな状態で落ちてもけがをしない』という保障のある『セーフティマット』に、親はなるべきでしょう。勇気ある子はそのようにして育てていくものです。