親子は『すったもんだ』やればいい
- 公開日
- 2015/10/28
- 更新日
- 2015/10/28
学校生活
「ことばの教室だより」に掲載されていた、社会教育家・平 光雄氏の言葉からです。
親にとって一番大切なのは『感化力』です。教師と違って、四六時中一緒にいる間柄です。いつも冷静にいられるはずがないし、そんな必要もないです。親子は『すったもんだ』やればいいです。『すったもんだ』やる中で、子どもも『親も弱い一人の人間であり、精一杯がんばっているのだ』ということを文字通り肌で感じ、その血肉通った親から多くのことを感化されるのです。感情的になってもちっともかまわない、それは親子の間でしかできないことです。
精一杯生きているところを見せ、血の通った愛情あふれる熱い言葉で子育てをしたらいい。それは親子にしかできないことです。