「いじめっ子を救えば、いじめられっ子も救われる」
- 公開日
- 2016/01/27
- 更新日
- 2016/01/27
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、教育評論家・尾木直樹氏のことばからです。
いじめる子をただ責めるだけでなく、その子の心に寄り添って「なぜいじめてしまうのか」、その子の心の闇に迫り、「どうしたら、いじめなくなれるのか」についてともに考えたり、それがいかに卑怯な行いなのかを自覚させたりすることです。
いじめの防止や克服には学校だけでなく、家庭の協力が必要不可欠です。「いじめられない子育て」はありませんが、「いじめない子育て」は誰でもできるはずです。いじめっ子を救えば、いじめられっ子も救われます。学校・教師・親、そして社会にも双方に寄り添う心を持ってほしいと思います。