失敗が『レジリエンス(立ち直り力)』を育む
- 公開日
- 2016/06/15
- 更新日
- 2016/06/15
学校生活
ことばの教室だよりに書かれていた、明治大学教授・諸富祥彦氏のことばからです。
6歳から10歳頃の子育てで重要なのが『1 ルールを守ることは楽しいこと』『2 失敗しても何とかなる』という体験を積み重ね、レジリエンス(立ち直り力)を育てていくことです。その手順として、失敗すれば、まず『1 自分で考えさせる』、自分で思いつかなければ『2 こうすればいいんだよ』と親が手本を見せる。そして、『3 実際にやらせる』、この3ステップが大切です。
また、学校でしかられた場合、親がすべきことは子どもの気持ちを受け止めてあげることです。「外で失敗しても、親にはうけとめてもらえる。」この繰り返しによって「レジリエンス(立ち直り力)」は育っていきます。