『親とは違う自分』をつくる時期
- 公開日
- 2016/06/29
- 更新日
- 2016/06/29
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、明治大学教授・諸富祥彦先生のことばからです。
子育てにおける第3ステージは、子どもが親とは別の『自分』をつくっていくのを支える時期(10〜18歳)です。これまで素直に親の期待に応えていてくれた小学3年生頃までとは異なり、親から離れ『自分づくり』という課題に向かいます。いわゆる、『思春期』に入ります。
子どもは、自分で自分の人生をつくっていかなければなりません。このとき、親は基本的に『何もできない』のです。一歩離れて見守る姿勢を忘れないようにしましょう。子どもが自分で自分の課題に向き合っていくのを、温かい目で見守ってあげることです。