具体的に話す 肯定的なことばで話す 単純に話す
- 公開日
- 2016/12/07
- 更新日
- 2016/12/07
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、土井ホーム代表・学術博士 土井高徳氏のことばからです。
基本的に避けた方がよいという叱り方をお伝えします。
1,一方的に叱る・・・とにかくやりなさい
2,口汚く責める・・・いい加減にしなさい
3,バカにする・・・本当に悪いんだから
4,脅す・・・勝手にしなさい
5,過剰に警告する・・・車にひかれて死んじゃうよ
6,ネガティブな予告をする・・・誰も口をきいてくれませんよ
7,皮肉を言う・・・本当に立派な子どもに育ったものだ。
8,説教が長い・・・だいたい先週も・・
9,他の子と比べる・・・○○さんはできるのに
10,突き放す・・・あんたなんか知りません
子どもにかけた言葉が効果的に子どもの心に届くよう、以下の3点に気をつけましょう。
1 具体的に話す
「ほら、ちゃんとしなさい」では伝わりません。子どもの語彙力を高めるために、具体的に、より多くのことばで伝えましょう。
2 肯定的なことばで話す
「〜してみよう。○○の方がいいよ」
3 単純に話す
叱るとき、ほめるとき、伝えるとき、どれもストレートに伝えましょう。