家庭の中で『役割』を与える
- 公開日
- 2017/12/13
- 更新日
- 2017/12/13
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、日本アンガーマネージメント協会・篠 真希氏の言葉からです。
家庭で培った人間関係・信頼関係は、一生の基礎になります。家庭で子どもの人間関係力を育てるには、子どもに家庭の中での『役割』を与えてあげることが大切です。自分は役に立っている、助けてあげられる、自分が参加することでコミュニティが成立しているという気持ちは、無意識のうちに大きな自信となり、将来、社会や家庭で積極的にコミュニケーションを取っていこうという意識につながります。
人間関係力を育てる有効な方法のひとつが「お母さんの気持ちを話してみること」です。お母さんがいつ、どう感じるのかとか、どうしてくれるとうれしいのかとか、です。『子どもだからわからないだろう』と決めつけず、子どもを頼れる存在として関わってみてください。