2025.7.16 夏の応募作品コンクール・コンテストに参加しては
- 公開日
- 2025/07/16
- 更新日
- 2025/07/15
校長室より
間もなく、夏休み。7月19日から8月31日まで「44日間」あります。一年間の「約8分の1」という、長期の休業期間となります。この休みをどのように過ごすか、大げさな言い方をすれば、これからの人生を変えられるような時間になるかもしれません。
というのも、その過ごし方の一つの提案に、見出しのような「夏の応募作品コンクール・コンテストに参加しては」というものがあります。
毎年、学校からも一部紹介がある「応募作品コンクール・コンテスト」ですが、実はこの時期、世の中には、かなりの数のコンクール・コンテストが存在します。
古中生の皆さんは、そうした現実を知らないが故に、もしかしたら大きなチャンスを逃しているかもしれません。
コンクール・コンテストに応募するメリットとしては、次のようなものがあります。
・ 自分の考えやアイデアを文章、絵、工作、ポスター、研究などで表現する過程で非認知能力(創造性・表現力・論理性)が高まります。
・ 科学観察やSDGsアイデアのコンクールなどでは、思考力や課題発見・解決力も鍛えられます 。
・ 企業や大学、自治体とつながることで、視野が広がり「どんな社会貢献があるのか」「どんな仕事があるのか」などに興味を持つきっかけになります。
・ 入賞を目指すことで、通常の宿題以上の質や表現力を追求し、学びへの姿勢が変わります。
・ 企業主催では、入賞すると、タブレットPCや図書カード等、高価なものも多く、公共団体に比べて魅力的な副賞が多くあり、表彰式も東京等で行われることもあります(交通費を企業側が出していただけることが一般的)。
こんなチャンスを知らずに過ごすのはもったいないと思いませんか?
以上の話で、興味をもった古中生は、「作文」「絵画」「工作」「研究」等、興味のあるジャンルを選択し、「まとめサイト」等でコンクール・コンテストを検索、条件等を確認したら、作品完成までの計画を立ててみてはいかがでしょうか。
昔に比べて、課題が少なくなった夏休みです。「15日で一作品完成」と考えれば、3作品仕上げることも可能です。
大切なのは発想力です。ぜひ、そんな夏休みの過ごし方も考えてみませんか?^^