学校日記

2025.7.11 あいさつの大切さ

公開日
2025/07/11
更新日
2025/07/11

校長室より

昨日は、古知野中学校区の三小学校にて、「あいさつさわやかday」のネーミングのもと、あいさつ運動が行われました。古中生の1年生から3年生までの有志、約150名が、三小学校に分かれて、暑さを吹き飛ばそうと、爽やかな挨拶を交わしてくれました。私も古知野東小学校にて、参加をしました。


昨日、とある議員と話しをする機会がありましたが、この日の活動について触れていなかったにもかかわらず、たまたま、このタイミングで、「あいさつの大切さ」が話題になりました。「私は、勉強は不得意で、挨拶しかできないが、挨拶を大切にしてきたから、議員になれたとも思っている」と謙虚に語られていましたが、「挨拶の実践家」である議員の言葉は重みがありました。


昨年度、本校に着任してからこれまで、以下のような「挨拶は大切ですよ」という話しを集会等でしてきました。

・「挨拶をすることは、自分を律する行動の一つである」という「セルフコントロール力(自分を律する力)」について

・「挨拶をすると挨拶が返ってくる」という「出し入れの法則」について。

・「非認知能力の中でも挨拶をするなどの『外向性』は特に高めたい力である」という「認知能力・非認知能力」について。

などです。


こうした話しや、委員会や学年の自治的な活動のおかげもあり、昨年度4月から比べると、挨拶ができる人が増えてきています。うれしいことです。しかし、もちろん全員ができるわけではありません。


古中生が社会に出て、円滑な人間関係を築いていけるようにするためにも、学校は、爽やかな挨拶ができるよう、あらゆる機会をとらえて指導をしていきます。

保護者の皆様であれば「挨拶の大切さ」は十分に承知されていると思います。

ぜひ、ご家庭でも、ときにはそんな話題をしていただき、さらに古中生の挨拶に、磨きがかかることを願っています^^