学校日記

2025.7.26 大切にしたい「カタルシス」

公開日
2025/07/26
更新日
2025/07/25

校長室より

私事で恐縮ですが、6月21日(土)に西尾張陸上競技大会が始まり、そこから各部の応援行脚が始まると、完全オフだった週末は、昨日までの34日間のうち「3日のみ」でした。

スポーツ観戦や、音楽鑑賞は好きなので、観戦・鑑賞は全然問題ないのですが、その他にやりたいことができないのは、少しムズムズするところです。


そんな約1ヶ月間ですが、そんな合間にも、映画「国宝」、福山雅治さんのライブ「お前と密会」、ミュージカル「ブラック・ジャック」を観ました。

どれも、仕事の疲れや、モヤモヤ感をリセットでき、「やはり、こうした時間は必要だな」と体感しているところです。


心理学・精神医学的にその効果を検証すると、映画やライブなどで、「笑う」「泣く」「感動する」という行為は、ストレスが緩和されるとされています。このような現象を「カタルシス」と言います。ストレスホルモンである「コルチゾール」を減少させる効果があるのです。

また、ストレスや疲労から回復させることを「リカバリー」とも言いますが、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」を予防する効果があることから、仕事や受験勉強等をし続ける合間にも、適宜、休息を入れることは理にかなっているようです。


こうした、映画や舞台の鑑賞の他に、運動や読書、音楽鑑賞も有効です。ようするに、感情を動かすことが大切だということです。


大人も中学生も、ストレスを溜めず、「カタルシス」を大切にし、暑い夏や、忙しい時期を乗り越えていきましょうね^^


(もちろん、今日も、応援行脚です!^^ 古中生の活躍を生で観てきます!)