私の個人的なリクエストで、生徒会が主体となって、学校をよりよくしていくためのプロジェクトを発足してほしいと、先週４日（木）に、私と生徒会役員によるキックオフ・ミーティングを行いました。

「キックオフ・ミーティング」とは、新しいプロジェクトを開始する際に開催される最初の会議であり、プロジェクトを円滑に進めるための共通認識を築くことが主なねらいです。

そんなキックオフ・ミーティングをする「プロジェクト」の主な目的は、「凡事徹底」「２４時間をデザインする」「利他共生」の３つを高められたり、「知徳体」や「非認知能力」を伸ばしたりできる、学校や生徒一人一人の質を高めるプロジェクトの実行です。生徒会が主体となって創造的に活動を展開してほしいのです。

キックオフ・ミーティングにつき、今回の会議の立ち位置は「第０回」ですが、早速、「SSSタイムの『みらいナビゲーション』で、生徒のリクエストによる講師を呼ぶとかはできませんか」というアイデアが出ました。ナイスアイデアです。講師料とも相談しないといけませんが、そうした発想が大切です。

生徒のみで主体的に活動するもよし、地域の力を借りながら活動するもよし、アイデア次第で無限の広がりがあるプロジェクトだと考えます。ただ単に楽しむというのではなく、その活動を通して、「計画力」「実行力」「他を思う力」等が高まるような、プロジェクトになることを期待しています。

年末か年始に行う予定の次回のミーティングまでに「プロジェクト名」を決め、ミーティングでは、早速、持ち寄ったアイデアを検討することを考えています。

古中生による古中のためのプロジェクトです。今後、多くの古中生が、プロジェクトに参加し、自身や古中を高められる展開になることを願っています＾＾