学校日記

2026.6.2 宿泊行事に利用する施設は今

公開日
2026/06/02
更新日
2026/06/01

校長室より

本日から、2年生が自然教室のため、「国立若狭湾青少年自然の家」を訪れています。あいにくの天候となりましたが、後半は雨も上がる予報となっており、可能な範囲で予定している活動ができることを願っています。


さて、近年、全国的に、自然教室等で利用される「少年自然の家」や「青少年教育施設」の数が減少傾向にあります。少し前の調査になりますが、文部科学省の社会教育調査によると、全国の青少年教育施設は2005年度の「1,320施設」から2021年度には「840施設」となり、この約20年間で3割以上減少しています(2021年度 青少年教育施設調査)。コロナ禍で利用者が大幅に減少したために、その後閉鎖された施設もあるようですので、実際は、それ以上の減少率となっていると思われます。


その背景には、「少子化による利用者数の減少」や「施設の老朽化」「維持管理費の増加」などがあるとされています。

また、近年では宿泊行事の日程短縮や活動内容の見直しなど、学校教育を取り巻く環境も変化しています。


その結果、「利用者が減る → 維持費が出せない → 施設を統廃合する」という状況が各地で見られるようになっています。


こうした状況は、本校の自然教室にも少なからず影響を及ぼしています。300人規模の集団を受け入れることのできる施設は年々少なくなっているためです。


今年度利用している、「国立若狭湾青少年自然の家」についても、受入体制の変更が予定されており、次年度以降は、利用施設の変更を検討せざるを得ない状況となっています。

現在、本校が実施可能な施設・日程について調整を進めています。時期を含めて、これまでと同様の形での実施が厳しくなる可能性もあります。詳細が決まり次第、お知らせいたしますので、あらかじめご承知おきいただけますと幸いです。


自然の中で仲間と協力しながら生活し、普段の学校生活では得られない経験を積むことは、生徒一人一人の成長にとって大変貴重な機会となっています。

1年生の生徒の皆さん、保護者の皆様におかれましては、安全で充実した体験活動ができるよう計画中ですので、来年度の自然教室を楽しみにして待っていてほしいと思います^^


(写真は、天気がよいと、このように見える、施設前の入り江の光景。昨年度の写真です)