霜柱
- 公開日
- 2009/01/26
- 更新日
- 2009/01/26
地域・その他
寒い朝が続いています。「霜柱」を見つけました。(本校の校庭ではありません。)長さは5センチから8センチほどありました。霜柱を踏みしだき、その心地よい音を楽しみながら、登校した寒い朝の記憶がよみがえります。
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霜柱(しもばしら)とは、
地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出し、柱状に凍結したものである。
まず地表の水分を含んだ土が凍る。そこで、凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、地表に来ると冷やされて凍ることを繰り返して、霜柱が成長する。霜柱は地中の水分が凍ってできたものであり、霜とは別の現象。
地表と地中の温度差が必要なため、霜より短い期間しか起こらない。厳冬期にしか見られない現象で、冬の季語である。
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