学校日記

2024.4.22 1人1台タブレットを活用して

公開日
2024/04/22
更新日
2024/04/22

校長室より

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https://konan.schoolweb.ne.jp/2320016/blog_img/60637195?tm=20250203120257

少し前の話になりますが、数年前にはなかった、生徒の創造性を高める教育活動の一端を紹介します。

それは、見出しにもあるように、1人1台タブレットを活用した実践です。
写真は「新入生歓迎会」の「部活動紹介」のワンシーンです。

上の写真は、左にいる舞台下で椅子に座る生徒が、自身がプレゼンテーションソフトで作成した、スクリーンに映るスライドショーを操作しているところです。
下の写真は、次に順番が回ってくる部活動の生徒が、すぐにスタンバイできるように、スライドショーのファイルを開いて待機したり(左)、最終確認をしたり(右)している生徒の様子です。

1人1台タブレットが導入されるコロナ禍前は、生徒の実演による紹介をしたり、教師が作成したスライドショーを映したりしていたのですが、今や、生徒自身が、スライドショーを作成・操作する形になりました。
まさに、1人1台タブレットが導入され、文房具のように、日頃から活用していることが伝わるものです。中には、仲間同士で作業を分担しながら、協働的に1つのスライドショーを作成した部活動等もあったようです。

このことは、社会の在り方が劇的に変わる「Society5.0時代」を生き抜くために、現代の生徒が身に付けてほしいスキルや、創造性を育む機会の1つとなっています。

今後は、「2024.4.19 協働的な学び」の記事のように、授業の中での活用がもっと進むよう、1人1台タブレットの機能を存分に駆使し、「協働的な学び」につなげていきたいと考えています。