『利他共生』 避難訓練
- 公開日
- 2024/04/26
- 更新日
- 2024/04/26
学校生活
日本は世界的に見ても地震が多い国です。地震以外にも、近年、豪雨、土砂崩れなど自然災害が各地で発生し、大きな被害が出ています。
そんな、いつ発生するか分からない「最悪の事態」に備え、避難訓練が行われました。毎年、数回行われる避難訓練は、中学生ともなると「何度も経験した慣れた活動」ですが、命を守る、被害を少なくする減災を考えればとても大切な訓練です。
中学生のみなさんは、自分の身を自分で守ることはもちろん、災害時、地域を支える力も備えています。石川の震災では、高校生が避難所で活躍している姿が報道されていました。まさに、「利他共生」です。
以前、古中に勤務されていた先生が『何を経験するかより、何を感じるかが大切なんだ』と学年集会で話されていました。今回の避難訓練で、命を守るために、どんな備えが足りていなかったでしょうか?頭を守るために教科書などをもってグラウンドに出てきているクラスがありました。上履きのベルトをかかとにひかけていないため、避難中に上履きが脱げてしまっている人がいました。訓練で感じたこと、訓練での学びを災害時の避難にいかしていきたいですね。