学校日記

2024.6.9 200日間無事故無違反ラリーの開催

公開日
2024/06/09
更新日
2024/06/09

校長室より

江南警察署主催で、昨年に引き続き、江南警察署管内(江南市、岩倉市、大口町)の中学生、高校生の自転車の交通事故防止を目的として、「自転車無事故無違反ラリー」を開催することになりました。

達成条件は、「自転車による人身事故(自転車の違反行為が伴うもの)や危険行為(交通切符による検挙)がなければ表彰の対象となり、達成校には、江南警察署長による表彰が行われます。古中生の皆さん、安全運転に気をつけて、自転車に乗りましょう。

ちなみに、自転車は道路交通法上では「軽車両」となっており、決められた規則を違反すると罰則が科せられます。
ここで、自転車の交通ルール違反を確認したいと思います。



★歩道は歩行者優先。車道寄りを徐行
自転車が歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行(いつでも止まることができるスピードによる走行)しなければなりません。また、歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。
 上記を違反した場合の罰則は「2万円以下の罰金又は科料」です。(科料:刑罰の一種で、金銭納付を命じられること)

★二人乗り禁止、並進(横並び)走行禁止
 違反した場合の罰則「2万円以下の罰金又は科料」

★夜間はライトを点灯、傘差し運転禁止、携帯電話使用運転禁止、イヤホン等使用運転禁止
 違反した場合の罰則「5万円以下の罰金」

★信号無視禁止、一時停止
 違反した場合の罰則「3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」


自動車を運転している立場として、ホントに、気をつけてほしいのが「一時停止」です。事故が起こる可能性が高い場所に設置してあることから、「自動車」は、間違いなく止まります。しかし、「軽車両である自転車」も止まらなければならないのに、止まらずに、事故に遭ったり、ヒヤッとしたりする自転車が多くあります。古中生の皆さん、「止まれ」の標識を見たら、「一時停止」を心掛けてくださいね。