2024.8.12 マンガと戦争展
- 公開日
- 2024/08/12
- 更新日
- 2024/08/12
校長室より
「戦争と平和の資料館 ピースあいち」という博物館が名古屋市にあり、先週末に行ってきました。お目当ては、この夏の特別企画である、見出しの「マンガと戦争展」です。
展示コーナーには、「原爆」「特攻」「満州」「沖縄」という4つのテーマ別に、各4つの「戦争マンガ」を紹介しており、計16のマンガを実際に見る(読む)ことができます。
我が家にも、いくつかの「戦争マンガ」がありますが、知らなかったマンガがいくつかあり、「へー、この漫画家も書いていたのか」と知るとともに、これまで様々な角度から、戦争に対する問題提起がなされてきたという事実を知ることができました。
そして、名古屋市出身のおざわゆきさんが描いた「あとかたの街」と、鹿児島出身で愛知県で高校教師をされていた汐見夏衛さん原作で、マツセダイチさんが描いた「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の二作品が、さらにパネル展示された特別コーナーもありました。
館内は、2階で戦争の全体像を学ぶことができる、様々な展示物や解説があるので、その後、3階のマンガを見ると、内容がリンクできます。
夏休みの個人研究をしているのか、メモやデジタルカメラを片手に館内を回る中学生が何人かいました。終戦から79年が経ち、徐々に語り部が無くなっていく中、こうした施設で学べるということは貴重です。興味がある古中生は、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
■-戦争と平和の資料館- ピースあいち (peace-aichi.com)
■2024年ピースあいち夏の特別展「マンガと戦争展」(2024年7月23日〜9月14日) | -戦争と平和の資料館- ピースあいち (peace-aichi.com)