今日のタイトルは?〜1年道徳の時間〜
- 公開日
- 2013/06/18
- 更新日
- 2013/06/18
学校生活
1年8組では、子どもたちが真剣な表情で資料に目を凝らし、担任の千田先生の範読を聴いていました。読んでいた資料は、飛行機事故で父を亡くした小学5年生の作文。この授業では、自分の誕生のエピソードや人間の赤ちゃんの様子から入り、先の資料ともう一ついじめにより自死した中学生の遺書を読み、感想の交流を通して、この授業の主題を考えるという流れでした。資料が盛りだくさんだったため、生から入り、死を考え、最後に自分や周りの命を考えるという2時間続きの授業にしてもよい内容だったと思います。しかし、最後に子どもたちが発表した「命の大切さ」「命の重さ」「生きる大切さ」「死について」「家族の思い」などの言葉から、子どもたちがこの授業を通して何かを感じ取ったことがうかがえました。多くの資料を準備して道徳の授業に臨む千田先生の意気込みにも感心しました。