学校日記

2025.2.5 人は変化を嫌う生き物?

公開日
2025/02/05
更新日
2025/02/05

校長室より

  • 250205 PC操作イメージ.jpg

https://konan.schoolweb.ne.jp/2320016/blog_img/229178719?tm=20250205082655

昨日から、ホームページの仕様が変わりました。これまでと作成や閲覧の勝手も変わり、特に、作成時に「少し操作数が多いな…」と思ったり、校内で自分のタブレットを使い、早速、閲覧していた生徒らも「前の方が見やすかったー」と言っていたりする場面がありました。


こういう状況に遭遇し、「あー、やっぱり人は変化することを好まないな…」と思うのでした。そこで、なぜ「人間が変化を嫌う」のか、その理由について、心理的側面と脳科学的側面の両面から、chat GPTに聴いてみました。すると、以下のような回答が得られました。(※以下は、「Microsoft Copilot」で得られた回答を掲載)


心理的側面

不確実性への恐れ: 変化には未知の要素が伴い、それが不安やストレスを引き起こします。人は予測可能な状況を好み、予測不可能な状況を避けようとします。

慣れ親しんだ環境への依存: 人は慣れ親しんだ環境や習慣に安心を感じます。これを「コンフォートゾーン」と呼び、そこから出ることに抵抗を感じるのです。

失敗への恐れ: 新しいことに挑戦する際には失敗するリスクが伴います。そのため、変化を避けることでリスクを回避しようとします。


脳科学的側面

脳のエネルギー効率: 脳はエネルギーを多く消費する器官であり、既知のパターンや習慣を維持することでエネルギーを節約しようとします。新しいことを学ぶには多くのエネルギーが必要です。

報酬系の反応: 脳の報酬系は、予測可能な報酬に対して強く反応します。変化があると予測が難しくなり、報酬系の反応が弱まるため、脳は変化を避ける傾向があります。

ストレス反応: 変化はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促進し、これが不快感を引き起こします。脳はこの不快感を避けるために変化を嫌うのです。



これらの要因が組み合わさることで、人間は変化を嫌う傾向が強くなります。


とのこと。心当たりもあることから、納得したところです。

しかし、変化を受け入れると、新たな学びが得られ、創造性や柔軟性が向上するなどし、結果的に成長につながるとも考えられます。そうした点を考えると、「変化に対応しなければ…」とも思います。

しばらく、作る側も見る側も、慣れが必要かと思いますが、お互い成長につながると信じて、慣れていけるといいですね…^^