『四季の詩』に込めた祈り
- 公開日
- 2025/11/10
- 更新日
- 2025/11/10
学校概要
校区にお住まいの稲葉勝次さんから、『四季の詩 特集・能登半島地震 第4集』を寄贈していただきました。
稲葉さんは、2024年1月1日に発生した能登半島地震のテレビ報道や新聞記事などに接し、被災された方々の姿に深く心を痛められました。「この大災害を風化させず、後世に伝える記録として残したい」との思いから、これまで詩と挿絵を添えて書き綴ってこられ、今回で四冊目となります。本日、その詩歌集を本校へ届けてくださいました。
現在、本校図書館のカウンター横に特設コーナーを設けています。生徒の皆さんは、ぜひ詩歌集を手に取り、稲葉さんが感じ取られた思いや願いを感じながら、被災地の復興に心を寄せてみてください。また、稲葉さんは、『四季の詩』のほかにも『布袋町の郷土史』や『国府宮』をテーマに、子どもの頃の記憶や今の思いを挿絵とともに俳句に詠まれています。これらの作品からも、地域の魅力や人の温かさを新たに発見できることでしょう。ぜひ併せてご覧ください。

