学校日記

【2年生】特別授業(理科)−エピローグ−

公開日
2026/03/23
更新日
2026/03/23

学校概要

先日、理科の授業で、東日本大震災を題材にした特別授業を行いました。扱った内容は幅広く「震災遺構」「復興の現状」「学校による人的被害の違い」「津波被害の規模」「3月11日の夜」「被災遺族の体験」「自然との共生」などでした。授業の後半では屋上に行き、「もし江南市が同様の津波に襲われたら」「今この瞬間、地震が来たら」「修学旅行中に被災したら」などを考えました。最後には体育館に行き、全員で2階まで避難する訓練を行いました。およそ40秒で1クラス40人が避難できましたが、実際には足腰の弱い方、幼い子供、パニックを起こした仲間などと一緒に避難するため、非常に困難であることを体感できる授業でした。校舎には1mごとに目印を貼った紐を垂らし、地表からの高さを調べられるしかけも設置しておきました。

近い内に必ず南海トラフ巨大地震が発生すると言われています。どのように防災・減災するか、ぜひ各家庭でもお話ください。


以下、授業の感想を抜粋して掲載します。

東日本大震災については、すごく大きな震災で多くの被災者が出たことなどしか知らなくて、詳しく知らなかったけど、車が流れてきたり学校に家が挟まったり現実でないようなことが起きていてほんとに怖いし、逃げるのにも一人では逃げれず、みんなで集団になって逃げないといけないというのがいい方向に行けば助かるし、判断を誤ったりすると全員が被害にあってしまうということが学校の先生など指示する立場の方は、大きい地震ってだけでも相当怖いのにそこに大きい責任がのしかかっていたのだろうな。これから、にほんに大きい地震が来るけどその時に、被害が少しでも小さく収めるために一人ひとりが意識して、備えないといけないなと思いました。(1組生徒)


私はまだ東日本大震災が起きたときは生まれてなくて実際に体験してないけど、今回の授業や他の東日本大震災の話を聞いて本当に大変で辛い震災だったんだなと思いました。災害遺構をするのは目で見て東日本大震災の大きさを実感できるのでいい取り組みだなと思いました。もうすぐ南海トラフが来ると言われてるので、もし南海トラフがきたときにしっかり自分にできることをしたいです。(1組生徒)


この話を聞くまでは、津波は学校の屋上に行けば大丈夫だと思っていたけど、実際に東日本大震災のことを聞いて、屋上だけでは全然足りないことを実感した。自分は将来、空港で働きたくて常滑らへんに住みたいと思っていたから、その時のために津波の正しい避難とかもっと調べたいと思った。(2組生徒)

・今まで軽く考えていたけど、今回の先生の話を聞いて実際起きた地震の被災地は恐ろしいものであって、先生の言っていたことや写真で見たことが友達だったと想像すると心が沈むほど悲しく、自分の無力さを痛感してしまう。助かっても罪悪感しかないと思ったので、地震などの災害が来たときは高いところに逃げるなど、他の避難方法みたいなのも調べたいと思いました。そして、家で話して地震夜はこんなに恐ろしいと伝え、備えなども準備したいなと思いました。実際に地震の直後などを想像すると一瞬吐きそうになるくらい気分が悪くなるけど、でも災害への用意はしようかなと思うきっかけの授業にはなたので、聞くのは少し嫌だけど本当の恐ろしさを知る、そのための準備をするなどの意味ではこういう授業もマイナスなことだけではないなと思いました。(1組生徒)

今まで、テレビや授業で東日本大震災のことについて教えてもらっていたので、ある程度はわかっていましたが、今回の授業ほど詳しいことは知らなかったので、初めて知ったこともあり、とても驚きました。特に驚いたのは、避難訓練で避難していた場所が安全な場所ではなかったということです。避難する場所ごとにどの災害の避難場所かも確認しなければならないということがわかりました。私の家ではあまり、災害について話し合わないので、これを機に家族で話し合いたいと思いました。(4組生徒)

先生がグラウンドで40分も待機していたのは、なにをしてんと思った。なんで津波が来るぞと言って高台に逃げなかったのが不思議、先生は子供の命を預かっている状況だから、もっと早く適切な判断をしてほしいと思いました。子供が可愛そう。(4組生徒)

学校のトイレの窓や屋上から下を見た時実際にこれ以上の高さまで津波が来たんだなと思うと驚きと同時に怖さがありました。でも東北の人たちは私の何倍の怖さと戦っていたんだなと思うとすごいなという関心の気持ちを持つこともありました。(4組生徒)

1メートルずつのテープを近くで見たとき12mしか感じることができなかったけど、それ以上高い津波が来たと思うと本当に怖いと思いました。実際経験していたらパニックになって動けなくなる。と移動中に友達と話しました。(4組生徒)

・授業でも衣食住に関する防災教育がありますが、自分が扱っている内容は、ここまでの大きな災害だと到底太刀打ちできなく、ちっぽけなものだなぁ…と痛感しました。いち教員としては、地域性に合わせて避難訓練などを行い備えていても、一瞬の判断ミスで命が奪われたことを知りました。教員用のAED講習や消火器訓練なども、毎年同じことだなぁ…という雰囲気がどこかあると思います(恥ずかしながら自分も…)。起きてないことを想定して自分ごととして考えるのはかなり意識がないとできないことだとあらためて感じました。そして想定して自分ごととして考えるために、今日のような授業、研修が必要なのだと感じました。自分が毎日不自由なく生活していることが当たり前ではないことを、深く感じました。教員向けのこのような研修への参加も、意識がないとできないことだと思います。還元してくださり、ありがとうございました。(教員)

今回東日本大震災の話を聞いて、いま当たり前のようにある何気ない日常も、大きな一次災害や二次災害が起こることで壊されてしまうという悲しさがあるということや、娘さんや息子さんをなくした方々が同じように合わないようにとしっかり人々に伝えていることがわかりました。自分も伝えてる方々を見習って地震の怖さや対策法を伝えていけるように身近な人に話したり、募金をしたりなど少しずつできることを心がけていきたいです。(5組生徒)

津波って自分が思ってたよりも勢いが凄くそれまで普通だった海が人を殺しかねないんだなって思うと鳥肌が立った(3組生徒)

東日本大震災の話を聞いて、屋上いったときにこの見える景色が一瞬で無くなるなんて想像ができないし、そんな事が起きてほしくないなと思った。でも、いつかは起きることだと思うので、ハザードマップとかを見て、避難経路や避難場所とかを家族や友達と共有しときたい。(4組生徒)

東日本大震災の話を聞いて、無知は良くないなと思いました。社会などの授業をやって知ったつもりでいたけれど、今回の話はほぼ知らなかったことに気付いて、人に教えてもらうのを待つのではなく、自分からも調べることが大事だなと思いました。(4組生徒)