1年生 理科
- 公開日
- 2020/07/15
- 更新日
- 2020/07/15
1年生
「物質のすがた」の「物質とは」の学習です。
ものをつくる材料に注目するときを物質、ものの形や大きさに注目するときを物体といいます。
スチール缶とアルミ缶は見た目である程度、区別できます。教科担任は「この物質の違いは?」と問いかけます。生徒は「スチールは固いがアルミはやわらかい」「スチールは磁石にくっつくがアルミはくっつかない」などと答えます。
先生は「飲み物で考えてみようか?」「スチール缶に多い飲み物とは?」「アルミ缶に多い飲み物とは?」と投げかけます。生徒は、それぞれ「コーヒー」「炭酸のジュース」と答えます。
先生は「飲み物によってどうして使い分けるの?」と矢継ぎ早に問いを深めていきます。物質を区別する方法について考えさせる布石を打っています。
授業の終わりに、ビーカーに入った白い粉末は何かを予想させました。生徒はあれやこれと答えます。
その答えを受けて、「どのようにしてこれらの物質を特定しますか?」と更に考えさせる発問をします。
今後の授業の展開が楽しみです。