学校日記

熱中症予防

公開日
2020/07/22
更新日
2020/07/22

学校概要

本校では、熱中症予防の観点から、暑さ指数(WBGT値)を午前11時、午後1時半、午後3時の3回、運動場と体育館で測定しています。

熱中症予防の指針である暑さ指数(WBGT値)について簡単に説明します。

暑さ指数とは、JISやISOで国際的に規定されている熱中症予防を目的とした指数です。暑さ指数によって、「今日はどのぐらい熱中症に注意が必要か?」「屋外や屋内での運動はできるのか?」を知ることができます。最近はテレビの天気番組などでも紹介されています。

暑さ指数は「気温」「湿度」「輻射熱」「風」などの影響を考慮して計算されます。「”熱”中症」というくらいなので暑いかどうかが重要に思われますが、湿度の値が大きく影響します。湿度が高い日本では熱中症にかかりやすいので、より気を付けていくことが必要といえます。

以下に、「気温と湿度からの暑さ指数(WBGT値)の目安表」と「熱中症と暑さ指数(WBGT値)の関係」を示しました。

本校では、毎日、暑さ指数値(WBGT値)を職員室前面に掲示し、熱中症についての危険度を共通理解しています。
したがって、昨日のように暑さ指数が31を超えたら、原則、運動は中止します。

環境省熱中症予防サイトでは、暑さ指数や熱中症対策等が分かります。
 http://www.wbgt.env.go.jp/