学校日記

1年生 美術科

公開日
2021/06/18
更新日
2021/06/18

学校概要

「色の性質」の学習です。
本時は補色残像について体験しながら学びました。

補色とは、色相環で正反対に位置する関係の色の組み合わせのことで、互いの色を最も目立たせる色の組み合わせのことです。また、残像とは、記念写真を撮影したとき、フラッシュのライトの光が、しばらく視界に残ることです。

授業の中で、生徒に人気のディズニー、ピクサーやスタジオジブリなどの作品を取り上げ、それぞれの作品の色合いが「配色イメージスケール」から明らかに色合いが違うことを知り、これらの作品が複数の色を組み合わせることで単色より複雑で繊細なイメージの違いを表現していることを理解しました。

また、授業者は「補色残像」の事例として、高速道路の長いトンネル内で、一定の間隔で「緑」のランプを入れることで、補色残像の効果によって、ブレーキランプの「赤」がより鮮やかに見え、自然とスピードを控える効果があることを伝えていました。