2年生 数学科
- 公開日
- 2021/06/23
- 更新日
- 2021/06/23
学校概要
「連立方程式の利用」の学習です。本授業も「公開授業」として数学科以外の職員も参観しました。
授業者は教科書の問題を少し変えて出題しています。「MATH寿司へようこそ!当店は皿の色によって金額が異なります。青皿100円、赤皿130円、金皿200円」
問題1
「青皿と赤皿のお寿司を食べたよ!合わせ10皿で、合計金額は1120円だったんだ。青皿は何皿、赤皿は何皿食べたっけ?」
問題2
「青皿と金皿のお寿司を食べたよ!合わせて12皿で、合計金額はたしか
900円だったよ。青皿は何皿、金皿は何皿食べたんだったかな?」
問題3
「金皿のお寿司を1皿、他に青皿と赤皿のお寿司をそれぞれ何皿か食べましたが、食べた皿の数を忘れてしまいました。お店の人に確認したところ、「合計で12皿で、金額は1360円になりますと言われました。青皿は何皿、赤皿は何皿だったのでしょうか」
授業者は問題1では立式の仕方を全体で押さえ、何を文字におくのかを全体で確認しました。問題2については解が問題に合っていないことに気付けたかがポイントです。問題3については、立式の仕方や解の吟味について押さえた上で、解を求めることができたかが問われます。
授業者の問い返しや揺さぶりが深い学びにつながったと思います。