本校は令和２年度より江南市教育委員会から、また令和３年度より丹葉地方教育事務協議会からの研究委嘱を受け、今年度１０月２８日に研究発表会を開催いたします。

今後も研究発表会に向けて定期的に授業研究を行っていきますので、ＨＰにて報告していきます。

昨日、６月１日(水)の５時間目に１年生保健体育科「跳び箱」の単元で研究授業が行われました。

本時は「回転系」の技の練習です。生徒たちは常に安全に留意しながら補助者の役割にも積極的に取り組んでいました。
試技では、どうしたら台上前転や頭はね跳びがなめらかにできるのか試行錯誤の繰り返しです。途中、授業者があえて失敗の演技を見せます。「どこがだめ？」生徒に投げかけました。
「手や頭の付く位置が〜」「視線は○○」などといったつぶやきが聞こえてきました。
最後にタブレットで互いの演技を撮影し合い、本時の振り返りにつなげていきました。

その後の研究協議では、まず授業者がどのような意図で本時の授業を計画したのかを明らかにしました。そして、授業者の意図どおりに生徒の活動が進まなかった場面についてどうしてそうなったのかを協議しました。
職員が生徒の立場になって意見を出し合いました。最後に講師としてお招きした名古屋芸術大学准教授の土井謙次先生からご講評いただきました。今回の授業研究をそれぞれの教科にもちかえり、日ごろの授業に生かしていきたいと思います。