【10.28 研究発表会に向けてpart7】2年生音楽科 研究授業
- 公開日
- 2022/07/12
- 更新日
- 2022/07/12
学校概要
昨日、7月11日(月)の5校時に2年生音楽科の研究授業が行われました。今回が1学期最後の研究授業となります。
導入では、ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調(俗にいう「運命」)の冒頭部分でおなじみの「ジャジャジャジャーン」が何回出てくるか予想させます。生徒の中には指を折りながら数える生徒もおり、導入で授業に引き付けたいという授業者のねらいがピタリとはまっていました。
次に第1楽章を通して聞き、強弱や曲の構成などの特徴から、作曲者が曲にどんな想いを込めたのかを考えます。シンキングツール(思考ツール)のイメージマップを活用して、曲の特徴と作曲者の感情を結び付けていきます。そして、GoogleアプリのJamボードを用いてみんなの意見を共有していきます。生徒は、激しい強弱の変化や同じリズムの繰り返しから、作曲者の気持ちを想像していきました。次時は、当時の時代背景に触れ、その後の西洋音楽の変化にも目を向けていきます。
その後の研究協議では、「学習課題」の設定についての話題が出されました。また、講師の土井先生からは、「Jamボードで意見を共有した後には、それらの意見をより深めることに時間を使うべきである」という具体的な意見をいただきました。2学期からは校内のWi-Fi環境が改善される予定です。これまで以上にタブレット活用の場面が増えることが予想されます。今日学んだことを生かし、研究発表に臨んでいきたいと思います。