学校日記

2年生 学級活動

公開日
2022/11/04
更新日
2022/11/04

学校概要

養護教諭、SC(スクールカウンセラー)、担任による保健指導です。
題材は「心のマスクを外そう! 〜マスクの下に笑顔を取り戻そう〜 」です。
コロナ禍の日常でマスクをする生活が普通になってしまいました。外国では「マスク不要」なんて国もありますが、我が国では政府の初動発信が遅れたためか、スーパーへ行っても電車に乗ってもマスクを外している人をほとんど見かけることはありません。そこで、本時は養護教諭の発案からSCや担任を交えての学校保健の授業を行いました。
養護教諭は授業の始めに、2年生に対して事前に行った「マスクについて」のアンケートの結果を見せました。マスクの利点や欠点、マスク生活で困ったことが数多く出されました。
「自分の声が届かない」
「人の声が聞き取りづらい」
「表情が見えないから怒っているのか、笑っているのか分からない」
「みんなが外さないから外しづらい」
「『写真でマスクを外して〜』」って言われても・・・」
このコロナ禍ではどうしても物事をネガティブに考えがちになってしまいます。
そこで、マスクの中にいる「わたし」を発見し、自分のものごとに対する捉え方の癖を発見し、それをポジティブに変化させることで、よい方向にもっていく方法について学びました。また、マスクを付けたままでの表情の伝え方や笑顔のつくり方を実際に体験しました。
SCからは、悩みや不安があるときの対処法や、SOSの発信の仕方についてお話を聞きました。

今日の時間の話を今後の生活に生かせるといいですね。