夏草や　兵どもが　夢の跡　

松尾芭蕉が奥州平泉に立ち寄った時の句とされています。
今、夏草が深く生い茂るここ高館はむかし、武士たち勇ましくも儚（はかな）い栄光を夢見た戦場の跡なんですねという意味のようです。

グランドから３年生が去り、みんながそれぞれ追いかけた夢に手が届いたでしょうか。ベンチに入ることを夢みた者、レギュラーを夢みた者、管内優勝を夢みた者、県大会出場を夢みた者、どうでしたか・・・。夢は破れど、精神的にも、肉体的にも何かが残るから部活動は素晴らしい。