授業の様子
- 公開日
- 2024/07/17
- 更新日
- 2024/07/17
学校概要
以前までは、教師が一方的に解説して生徒はそれを聞いて板書をうつすスタイルの授業がほとんどでした。
最近は国の方針に沿って、生徒が考え、思考し、自ら学び取ることを促す「学習者中心の学び」に切り替わっています。
1年生も少しずつ慣れてきて、与えられるのを待つのではなく自ら学びを取りにいく姿が広がってきています。
とはいえ、解説しほてしいと感じる生徒もいるので、そのような生徒には教師の生講義を教室の前の方で受けています。
従来の教師1人対40人生徒の一斉講義よりも少人数になるため、一人一人の表情を把握しながら丁寧に生講義が進められます。
教師の生講義よりも、動画解説の方がわかりやすいと感じる生徒は、自分のタイミングで動画解説を繰り返し視聴してどんどん理解を進めています。
50分間ずっと集中する生徒もいれば、何分か経ったら一息休憩を入れて再び学習に戻ることを繰り返す生徒もいます。
以前は、教師が「はい、休憩していいよ」「はい、休憩おわり」などのように全て指示していました。今は、休憩も自分の判断で、自分にとってよいタイミングを考えています。
賛否両論かもしれませんが、何事も受け身でなく自分で判断するんだという意識は広がっています。
あとは、自分の判断や行動には、責任が伴うことをさらに自覚できるとよいと思います。