【男子バレー部】秋季合同練習会決勝トーナメント
- 公開日
- 2024/10/15
- 更新日
- 2024/10/15
部活動
日曜日に本校体育館で、秋季合同練習会の決勝トーナメントが行われました。
初戦となる古知野中学校との準決勝では、序盤からサーブミスやスパイクミスなど自分達のミスから失点を重ねるなど苦しい展開が続きましたが、何とかセットカウント2−0で勝利することが出来ました。
続いて行われた岩倉中学校との決勝戦。準決勝よりは改善されたものの自分たちのミスもあり、第1セットは追いかける展開が続きました。
終盤に16−21と最大で5点差をつけられましたが、そこから粘り強くボールを繋ぎ、キャプテンの5連続サーブなどもあり逆転。25−23で先取しました。
第2セットは一進一退のまま終盤まで進み、最後はデュースに。先に布袋がマッチポイントを握ったものの、そこから逆転を許し、25ー27で落としてしまいました。
そして勝負の第3セット。コートチェンジとなる13点目は先に取られるなど、第1セット同様、苦しい展開が続きました。
15−19と最大4点差をつけられ、23点目も取られ、20−23となったところでタイムアウト。
コーチからも「最後まで諦めないこと、全力で楽しむこと」など、技術面だけでなく、気持ちの鼓舞もされて最後の戦いに向かいました。
技術と気持ちのぶつかり合う決勝戦は、タイムアウト明けから一気に4連続得点で迎えたマッチポイント。最後はサービスエースで25点目を取り、25−23で勝利することができました。
これで目標としていた2年連続の管内優勝をすることができました。
夏の大会が長く続き、夏休みには職場体験などもあったことで、今年のチームは昨年以上に練習時間の短い中での試合となりました。
しかし、昨年度からチームを支えたメンバーに加え、新たに入ったメンバーも含めて全員で勝ち取った優勝です。まずは胸を張りましょう。
予選から含めて多くの選手がそれぞれの舞台で実力を発揮してくれました。
特にピンチサーブで入った選手は予選からほとんどサーブをミスなく入れたり、試合間のモップを交代しながら担当するなど、コート外の選手も含めて全員が1つの目標に向かって一緒に戦うことができました。顧問としても嬉しく、また誇らしく思います。改めて選手のみなさん、本当におめでとう!
ですが、この大会を通じてそれぞれに多くの課題が見つかったと思います。中には悔しくて涙を流した選手もいました。
しかし、それらも含めてきっと今後大きく成長するための糧となるはずです。短い中ですが11月2・3日に行われる西尾張大会に向けて少しでも課題を改善し、さらに成長したチームで昨年以上の成績を残せるように頑張りましょう!
最後になりましたが、大会運営に協力頂きました役員のみなさん、試合をしていただいた学校のみなさん、そして早朝から最後まで熱い応援を頂きました保護者の皆さん。本当に1日ありがとうございました。今後とも男子バレー部をよろしくお願いいたします。