3学期 始業式 校長講話
- 公開日
- 2011/01/07
- 更新日
- 2011/01/07
その他
明けましておめでとうございます。こうして眺めてみると、新年から、いい顔をしている人が多いと思います。
さて、昨年の年末から、日本海側は大雪で、何年ぶりという所もあったようです。場所によっては動けなくなった車が列をつくり大変なことになりました。しかし、道路沿いの家の人たちが、炊き出しをしたり、コンビニの人がおにぎりを配ったりと、心暖まる話も同時にニュースで伝わってきました。
幸い私たち所は、少し雪が降っただけですみました。しかし、天気が良いだけに空気が乾燥しています。カゼに十分注意しましょう。
また、布袋中では冬休み中に南館2階の蛇口からもお湯が出るようになりました。これは、布袋地区の厄年の方々からの寄付です。本当に感謝して使いたいものです。
今日は2つ、話をします。
最初に、「一年に一つ」は何かを身につけようということです。先生の知っている人で、この人はどうして、こんなにいろんなことができるんだろう、どうしていろんなことを知っているんだろうという人がいます。聞いてみると、今年は、このことをやってみようと、毎年1つは決めているそうです。楽器を一つ少しでも演奏できるようにする、長編の小説を読む、朝10分早く起きる、イラストを多少かけるようにする、絵を書く、鉛筆やはしの持ち方を直すなど、ちょっとしたことでも毎年、1つずつ身につけたり、悪いくせなどを直したりしていく。そんな努力していると、自分で自分がかわいくなり、自分を大切としようと思えてくるそうです。つまらないことや、怠け心にブレーキがかかる。みなさんも毎年、1つでいいです。どうでしょう。
二つめに、「あいさつ」です。校内では、ほとんどの子が、あいさつをしてくれ、いつも気持ちがいいです。ところで、先生は、朝、犬の散歩をするんですが、近所の人だと思うのですが、いつもあまり会わない人に会うと、先生の方から、「おはようございます」といいます。すると次の日か、数日後に会うことがあります、その時、その人がだいたい挨拶をしてくれるのです。これが、楽しみです。みなさんもあいさつ運動を、よく頑張っているな思います。布袋の町に、このあいさつの輪がどんどん広がっていってほしいです。みんなが、朝、「おはようございます」といえば、布袋の町が明るくなると思いますが、どうでしょう。
3年生の人たちは、これから、一歩学校や、布袋から出て、勝負の毎日です。布袋中学校や布袋の町が心温まる雰囲気がいつもあれば、エネルギーを充電してかんばれると思います。今年も、みんなでぜひ心暖まる布袋を作っていきましょう。