今日の給食
- 公開日
- 2011/01/28
- 更新日
- 2011/01/28
その他
今週は給食週間です。
今日の献立は「きしめん,わかさぎフライ,ブロッコリーのゴマ和え,牛乳,(A)ういろう・(B)きしめん(※(A)(B)はセレクト)」です。
■きしめん
名古屋を含む尾張地域の代表的な料理のひとつに「きしめん」があります。
きしめんは小麦粉に水と塩を加えてこねて作るので,材料はうどんと同じです。
きしめんとうどんの大きな違いは,何と言っても面の幅と薄さです。
きしめんの名前の由来は,キジの肉を使った「キジめん」という麺類があり,それがきしめんに変わったという説や,紀州(今の和歌山県)の人が作ったので「きしゅうめん」から変わったという説など色々あります。
給食では,かつお節でおいしいだしをとり,鶏肉,カマボコ,油揚げ,にんじん,干し椎茸,ネギと,具だくさんに仕上がっています。にんじんは江南市で採れたものです。
ちなみにきしめん・うどんの麺の規格が,JAS(日本農林規格)で決まっています。
さてどういうサイズなのでしょうか。
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■ういろう・鬼まんじゅう
今日は,セレクト給食です。今回は東海地方に伝わるお菓子のセレクトになっています。
「ういろう」は名古屋名物のお菓子で,今から300年以上も前から食べられていたそうです。米粉と砂糖を主な材料として作られ,もっちりとした食感が特徴的です。ういろうは,色や形が,中国の薬「ういろう」に似ていることから,この名がついたと言われています。
昔は,黒砂糖で作るういろうが一般的でしたが,今では,白,抹茶色,ピンク色など色々な種類があります。今日は,白色のういろうです。
鬼まんじゅうは,愛知県を中心とした東海地方の庶民的なお菓子で「鬼まん」とも言われています。薄力粉と砂糖と角切りのさつま芋を加えて蒸して作ります。表面に見えるさつま芋が,鬼やその金棒を連想させることから「鬼まんじゅう」と名付けられました。