また、９月２１日(水）は、体育大会の予備日で、「チャレンジ弁当の日」です。無理のない範囲内で、自分でも弁当づくりを少しでもチャレンジしてみましょう。
（この後、おいしいおにぎりの作り方を紹介しました。）
１、炊飯ジャーの目盛りより、水をすこし少なめにして、炊く。
２、炊きあがったらすぐにバットに広げ、うちわであおいで、余分な水気を飛ばす。
３、手のひらに塩をつけて、米粒をつぶさないように握る。(強く握らない。米粒と米粒の間に空気を残すつもりで。）

お米の粒の表面の「おねば」は、デンプンやアミノ酸などのうま味が中から出てきて、表面にくっついたものです。この「おねば」が、ご飯のおいしさの秘密の一つです。おにぎりを普通にぎると、お米の表面の「おねば」が粘って、米同士が面と面でくっつきます。つまり、「おねば」が強い接着剤になって、ご飯を圧着させる状態になります。一方、空気が入っているおにぎりは、米粒が点と点で接しているため、口の中で一粒ずつばらばらに広がり、米の表面の「おねば」のうまみを味わうことができます。　　　　　参照：ＮＨＫ「ためしてガッテン」より