学校日記

腰塚勇人さんの教育講演会を終えて

公開日
2012/10/25
更新日
2012/10/25

学校行事

本日は、腰塚勇人さんをお招きし、教育講演会を行いました。

中学校の体育教師だった腰塚さんは、2002年3月にスキーの事故で、首の骨を折るという大きなケガをしてしまいます。首から下は動かず、「一生寝たきりか、治っても車いす生活になるだろう」と言われていた腰塚さんは、懸命のリハビリによって、復活を遂げます。

今日は、そんな困難を乗り越え、生きていられることに感謝をされる腰塚さんが「命の授業〜今の幸せに気づくことから夢は広がる〜」と題し、90分間、お話をいただきました。

・人は誰もが「ドリー夢メーカー」
・「いつも笑顔でいよう」「いつも感謝をしよう」「周りの人々の幸せを願おう」
・「5つの誓い」・・・「口、耳、目、手足、心」の使い方について

など、温かくも、経験した者でしか伝えられない熱いメッセージを語ってくれました。

生徒の感想には、

・いつもいい加減に適当に生きていればどうにかなると思っていたけれど、今、生きていることが幸せなんだ、と思い、いい加減だった自分を見直すきっかけになりました。
・私には、私を思ってくれる父も母も友達もいるし、「自分は大切じゃない」なんて思っちゃいけないと思いました。

など、誰もが、ビッシリと書き込んでいました。それだけ、生徒の中にもストンと落ちるものがあったことがそれらの感想からしっかり伝わってきます。

また、保護者の感想には、

・死と本当に向き合った人の真実の言葉が聞けました。命の大切さのみならず「あたりまえの幸福を感じよ」「誰も一人じゃない」等、様々なことを感じることができました。
・ひきつけられ、真実の言葉に集中して聞けました。

など、内容に共感する感想がたくさんありました。

今日は、本当にいいお話を聞くことができました。
お忙しい中、布袋中までお越しいただき、お話しをいただけたことに感謝いたします。ありがとうございました。腰塚さんのこれからのご活躍を祈念するとともに、誰もが「ドリー夢メーカー」になれることを願っています!

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