学校日記

今日の給食 (1/24)

公開日
2013/01/24
更新日
2013/01/24

今日の給食

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今日の献立は「ご飯、のり、すいとん、鮭の塩焼き、たくあん和え、牛乳」(744kcal)です。

1月24日〜30日は、「学校給食週間」です。
学校給食週間とは、第2次世界大戦後の食べ物がなくて困っていた時に、子どもたちを助けるためにアジア救済団体から脱脂粉乳、小麦粉、缶詰などが送られ学校給食が始まったことを記念した行事です。この物資の贈呈式が1946年12月24日に行われましたが、その日が冬休みのため、1か月後の1月24日を記念日とし、この日から1週間を学校給食週間としました。
学校給食の歴史や、給食に携わる人たちの苦労や努力を知り、感謝の気持ちをもって給食をいただく機会となるといいですね。

さて、今日は、明治から昭和の初めに食べていた「昔の給食」です。
「すいとん」は戦後に、よく食べられていたものですが、なぜでしょう。
それは「食料があまりなかったから」です。「すいとん」は、小麦粉を水で練り、小さくちぎって、すまし汁に入れて煮込んだものです。戦後の「すいとん」は、野菜や肉がなく、さつまいもの葉やつるなど普段は捨てていたものを具にし、だしや味噌もなし、それは薄い薄い味のものでした。それでも、日本では食糧不足の時に「主食」として食べられた大切な料理でした。

なるほど。一口ずつしっかり味わいながら、こうして給食を食べられることに感謝をし、今日もおいしくいただきました!