第３回目の避難訓練を実施しました。
いつ起こるか分からない東海地震に備えて、緊急地震速報が発令され、地震が発生し、地震が収まった後に運動場へ避難するという想定で、訓練をしました。

また、今回は、いつ訓練を実施するか知らせず、抜き打ちでの実施です。

１３時５５分、昼放課の時間帯に緊急放送が流れました。
運動場でバスケをしていた生徒、教室でくつろいでいた生徒、トイレにいた生徒・・・。
生徒は各々の行動をとっていましたが、避難開始から、「４分１７秒」で全員集合し、点呼を完了することができました。

集合後、校長先生からは、「地震は必ず来る！とにかく命を守りなさい！」という気持ちのこもったお話がありました。

本校では、地震が起こったとき、生徒に大切な４つのポイントを指導しています。
　１、頭を守る　
　２、広い場所で座る　
　３、窓ガラスから身を守る　
　４、ドアを開け、逃げ道を確保する。
家で地震が起こったときも、この４つのポイントが大切になってくると思います。

ちなみに、右下の写真は、静岡県のある中学校の教室です。
イスにかけてあるのは、座布団ではありません。なんと手作りの「防災ずきん」です。静岡県は、防災意識が非常に高く、多くの学校で全員が家から防災ずきんを持参し、学校に常備させているそうです。