学校日記

あの日から2年 その4

公開日
2013/03/14
更新日
2013/03/14

その他

今日は「その3」。「誰かがどこかで頑張っていた編(後編)」です。 

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・昨日4時間かけて歩いて帰ってきた主人。赤羽で心が折れそうになってたとき「お寒い中大変ですね!あったかいコーヒーをどうぞ!」って叫びながら無料配布してるおっちゃんに出会った。これがあったから頑張れたそうだ。もう5回もこの話をしてくるので本当にうれしかったんだと思う。おっちゃんありがとう。

・何時間も歩き続けてたんだけど、至る所でトイレを貸しますとか、休憩できますとかいうビルや飲食店が沢山あって感動しました。とある企業ビルの人がボランティアで「○○線再開ですー!」とか「休憩できますー!!」って呼びかけてるの見て感動して泣きそうになったマジで。日本も捨てたもんじゃないな。

・昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。

・父が明日福島原発の応援に派遣されます。半年後定年を迎える父が自ら 志願したと聞き涙が出そうになりました。「今の対応次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく」家では頼りなく感じる父ですが私は今日程誇りに思ったことはありません。無事の帰宅を祈ります。