学校日記

一夜漬けの記憶は翌日には7割が消える?

公開日
2014/01/13
更新日
2014/01/13

その他

テスト勉強に頑張っていることと思う3年生の皆さん。
毎日、コツコツとがんばっていますか?

こんなデータがあります。

ドイツの心理学者エビングハウスによると、ある事柄を一時的に覚えたとしても、実は、その記憶は、上図にあるように、以下の数値が消え去ってしまうと言うのです。
 
 ・20分後・・・42%
 ・1時間後・・・56%
 ・1日後・・・・74%

つまり、一夜漬けのような一時的な記憶は、翌日には、その7割以上を忘れているということになります。

では、どうすればいいのでしょうか。その答えは単純で「復習を繰り返す」ことで、確実に記憶が定着するのです。

下図のように、効果的に復習を繰り返すことで、消えていく記憶は徐々に少なくなり、記憶が定着されていくのです。

何かを達成するのに、やはり「近道」はないようです。
毎日のコツコツとした積み重ねを大切にしていきましょう。

もちろん、1・2年生の皆さんも、その姿勢を大切にし、来るべき受験に対する備えをしていきましょう。

それでは、みなさん、勉強頑張ってください!