今日の給食 (3/18)
- 公開日
- 2014/03/18
- 更新日
- 2014/03/18
今日の給食
今日の献立は「ご飯(海苔の佃煮)、うったち汁、シタビラメの唐揚げ、炒り焼き、牛乳」(736kcal)です。
今日は、佐賀県のメニューです。
「うったち汁」は、平安時代の女流歌人「和泉式部」が都に旅立つ時に、和泉式部のお父さん、お母さんが「うったち汁」を食べさせて見送ったという伝説の料理です。
「うったち」とは佐賀県嬉野市塩田地区の方言で「旅立ち」という意味だそうです。今でも塩田では、就職や結婚で家を出る子どもにこの料理を食べさせる習慣が残っているそうです。
うったち汁には、くじらの脂身がよく使われますが、鯨がなかなか手に入りにくいので給食では豚肉を使っています。
「炒り焼き」は、お祝いごとや行事などの時に必ず作られるハレの日の料理です。それぞれの家庭や地域、季節によって加える材料が少しずつ異なり、家ごとの味を作りあげています。
手に入る食品と飼っている鶏を使って作ります。それぞれの家庭や地域によって、季節によって材料が少しずつちがっています。
また、佐賀県に面している有明海では、海苔が全国で1番多く獲れます。
また、冬から春には、舌のように平たい「シタビラメ(舌平目)」が獲れます。
今日もおいしくいただきました!