今日は何の日
- 公開日
- 2014/09/08
- 更新日
- 2014/09/08
その他
■ 白露(はくろ)
白露(はくろ)は二十四節気のひとつ。毎年9月8日ごろ。また、この日から秋分までの期間も白露という。『暦便覧』には、「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」とある。秋の訪れとともに夜間に冷えた大気が夜明けころには露となりはじめるころ。朝夕の風には肌寒さを感じる時もある。
■ 十五夜(中秋の名月)
旧暦の8月15日を「十五夜」「中秋の名月」という。「秋の真ん中に出る満月」の意味で、旧暦では7〜9月を秋としていたことから、8月15日が秋のちょうど真ん中とされた。欠けるところのない満月は豊穣の象徴でもあった。「十五夜」にはこれから始まる収穫期を前に、豊穣を祈り収穫を感謝する初穂祭としての意味あいがあり、芋をお供えしたことから「芋の名月」とも呼ばれる。また、中秋の名月に「月見」をしたなら、1ヶ月後の豆・栗名月の「十三夜」(旧暦の9月13日)にも月見をしないと、「片見月」は縁起が悪いと嫌われていた。