夏休み限定 布袋中学校の歴史シリーズ(1)
- 公開日
- 2016/08/10
- 更新日
- 2016/08/10
布袋中学校の歴史
本日より、布袋中学校の歴史について掲載していきます。卒業生の皆様にもご覧いただければと思います。
【建設前の敷地と第1期(第1号校舎)】
布袋中学校は昭和22年4月18日、戦後の学制改革(小学校6年・中学校3年)により、新制中学校として、布袋町立布袋中学校として開校しました。
最初は、布袋小学校の南木造2階建校舎を借り受けスタートしたようです。しかし、すぐに町政の大事業として布袋中学校の敷地は、現在の尾北高校(当時は丹羽高等女学校)の東の梅林、笹の生えた一体に決定されました。(上1枚目の写真)
翌23年2月18日より、第1号校舎(木造平屋)の建設が始まりました。(上2枚目の写真)
創立50年記念誌に、第1回卒業生の方が、布袋中学校が建つ前の敷地の様子について次のように述べて見えます。
「現在の中学校の敷地は奥山と呼んでいました。雑木林で背丈以上の笹竹が茂り、昼間でも薄暗く恐いところでした。夏の朝早く行くと、カブト虫、ゲンジ(クワガタ)、カンネブンブン(カナブン)がとれました。ドングリも沢山拾えました。こんなに立派になるなんて想像もつきませんでした。」
本当に、今からは、想像もつきませんね。