ミクロネシア海外研修レポート 〜番外編①〜
- 公開日
- 2008/09/10
- 更新日
- 2008/09/10
その他
レポート番外編の第1弾です。
第1弾は,車についてです。
■島内を走る車たち
島内の道路はきちんと舗装されているわけではなく,所々に陥没したような穴が空いています。
そんな場所を車が通る場合は,止まりそうなくらいまでスピードを落とし,ゆっくり穴にはまりながら通るか,穴をさけながら反対車線(といってもセンターラインは描いていない)を通っていきます。
また,メインストリートを外れると,基本的に砂利道になります。
そんな道路事情にもかかわらず,意外と多い「自動車」。
自転車やオートバイは少なく,移動は「徒歩」か「車」のようです。
しかもその車の多くは日本車。10年〜20年前に,日本で活躍した車が元気に走っています。
写真を見て,車に興味のある方は「あ,なるほど」と分かるはず。トヨタ,ニッサン,ホンダ,マツダ,ミツビシ…ほとんどが日本車です。但し,「軽自動車」はありませんでした。
パトカーは,そんな悪路にも対応できるよう,トヨタの4WD車(写真左下)。
また,「え,こんな中古車も」と思わせるのは,トラックの車体横に「横須賀市土木部」なんて書いてあるものが(写真右下)。
商用車で「企業名」「商品名」がかかれたライトバンもありました。
そんな日本国内でがんばって走っていた「右ハンドル車」が多い島内なのに,車は右側通行。不思議な感じでした。
日本国内で引き取られた中古車は,このように世界に転売されるのだということを目の当たりにしました。