ミクロネシア海外研修レポート 〜番外編②〜
- 公開日
- 2008/09/11
- 更新日
- 2008/09/11
その他
レポート番外編の第2弾です。
第2弾は,「珊瑚」についてです。
■ミクロネシアの珊瑚
シリーズのレポートでもお伝えしましたが,ミクロネシアのチューク州は,珊瑚が環状になった環礁が形成され,その環礁に囲まれた中に複数の島があります。
よって珊瑚は,環礁内であれば,どの海中でも見ることができます。
ということで,写真左上のような砂浜は,珊瑚が砂になったものを多く見ることができ,所々に珊瑚の名残を感じることができる荒い粒の砂を見ることができます。
海岸によっては,写真右上のように死んだ珊瑚が打ち上げられていることからも,そうなる理由が想像できます。
さらに,具体的な珊瑚の活用方法として,写真左下のデュプロン島の船着き場のように,コンクリートの代わりに大きな珊瑚の固まりで埋めたてられたところもあります。
また,デュプロン島の教会の壁は,珊瑚を砕いてコンクリートの代わりの土にしたということで,中には写真右下のように,壁に埋まった大きな珊瑚を見ることができました。
「椰子の木」や「珊瑚」。ミクロネシアの人々にとって,生活の一部になっていることが分かります。