学校日記

R3,10,14 5,6時間目のようす [2年生]

公開日
2021/10/15
更新日
2021/10/15

2年生

10月14日の5,6時間目のようすです。

体育館にて学校保健委員会を実施しました。思春期は多感な時期で、自己肯定感の喪失や不安定さがつきまとっています。その中で、命の尊厳やつながり、自分の存在を肯定的に見つめ直すことは重要であると考えました。本講演では、助産師の方から生きるための
「生」教育を受けることで、自らの存在価値や、命の尊さに気づいて、「生と性」について考えるきっかけを作り出すことができたのではないかと思います。

講演の中で、週数毎の胎児人形に触れ成長過程を実際に感じ取ったり、代表者による子宮袋体験や生後1ヶ月の赤ちゃん人形に触れたりして、自分がどのように育ってきたのかを理解できたのではないかと思います。受精卵の段階では、人の眼でとらえられるかどうかのぎりぎりのサイズです。そこから段々と成長していくが、生まれるまでずっと予断を許されない状況が続きます。それが妊婦さんの覚悟です。親御さんの繊細で手厚い配慮が自分にかけられていることが十分にわかったのではないでしょうか。

本日の講演を受けて、自分が受けた「生」の奇跡と軌跡が窺えたのではないでしょうか。誕生日を迎えたときの受け取り方もまた変わってくるのではないでしょうか。自信を持って、自分を大切にしていきましょう。