11/4 3,4時間目のようす [2年生]
- 公開日
- 2021/11/05
- 更新日
- 2021/11/05
2年生
昨日11月4日の3,4時間目のようすです。
文化に親しむ会day1として芸術鑑賞を実施して落語を楽しみました。
そもそも落語とは…落語の原点は室町・戦国時代に武将に仕えた伽衆(おとぎしゅう)という存在でした。彼らは娯楽の少なかった当時、巧みな話術で、おもしろおかしく話を聞かせていました。その後、江戸時代になると様々な芸能を育む機運が熟し、落語もその一つとして勃興していきました。その時代の風俗、世情を吸収し、幅広い層に親しまれる大衆芸能として日本人の心に根付いてきました。
当日のプログラムは、落語入門、体験コーナー、落語の順で進行しました。
扇子と手ぬぐいだけを駆使して、話し方、目の使い方、道具の使い方をもって聞き手の想像力をかき立てる落語のパワーや面白さを実際に感じて、”落語はわかりにくい”という先入観は見事に払拭されたと思います。外から鳩が飛び込んで観にきてしまうくらい面白いものでした。とても貴重な体験でした。