1学期最後の給食
- 公開日
- 2009/07/16
- 更新日
- 2009/07/16
その他
今日は1学期最後の給食でした。
明後日(19日)の土用の丑の日にちなんで
o 鰻たまどん
o みそ汁
o かおりたくあんあえ
o 杏仁豆腐
o 牛乳
でした。
【土用の丑の日 ミニ知識】
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、
讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。
これは文政5年(1822年)の、当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)に
収められている。
それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、
夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。
源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」
という民間伝承からヒントを得て、
「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。
すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、
その鰻屋は大変繁盛した。
その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、
土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。
この民間伝承を根拠とするならば、土用の丑の日に食べるものは
鰻でなく「う」の付くものでいいのだから、
うどんでもうどでもいいことになる。
ただし鰻にはビタミンB類が豊富に含まれているため、
夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。
そういった面から鑑みると、当時夏の時期に鰻を食べたのは
理に適った習慣であるともいえる。