学校日記

管内駅伝選手発表!

公開日
2011/10/05
更新日
2011/10/05

部活動

 今週の土曜日が管内駅伝大会です。今日は、その選手が発表されました。夏以来がんばってきた仲間の思いを込めて、選ばれた選手はがんばります。
 長瀬先生が、先日ホームページでも紹介した箱根駅伝の感動的な話をしたあと、AチームからCチームまで男女合計33名の選手が発表しました。名前を呼ばれた選手は、みんな固い決意の表情を浮かべていました。ガンバレ!宮中駅伝チーム

 各方面からご好評をいただきましたので、箱根駅伝の感動的な話を再掲させていただきます。

箱根駅伝・山梨学院大学4年生の言葉

山梨学院大学は、25年連続で箱根駅伝に
出場を果たしている名門校。
この山梨学院大学の駅伝チームを率いて
いるのが、上田誠仁(まさひと)監督。
上田監督は、学生時代、箱根駅伝の5区
山登りで2度の区間賞を出した名ランナー。
26歳の時、陸上部のなかった山梨学院大学の
監督に就任。
創部わずか2年で、箱根駅伝出場の切符を手にする。
2006年の大会直前、上田監督の駅伝指導に
大きな影響を与える出来事が起きる。
本番3日前、エントリー選手を発表。
メンバーから外れた選手の中に、4年生の
柳一哉(やなぎかずや)選手がいた。
柳選手は、3年間一度も箱根を走ることができず、
この4年目にかけていたが、その夢はかなわなかった。

翌朝、朝練のため上田監督がグランドに行くと、
箱根駅伝に出場できない柳選手が、誰よりも早く
来て走っていた。
上田監督「布団かぶって泣いてたんじゃないのか?」
それに対して柳選手が返した言葉が、上田監督の
心を大きく動かした。

柳選手が言った言葉とは?
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柳「僕の箱根駅伝は昨日で終わりましたが
  僕たちの箱根駅伝はまだ終わっていません。」

落ち込んでいたらチームのムードが壊れるから、
笑顔で選手を支えようと心に決めた。

上田監督
「ちょっと鳥肌が立つようなね感動というか、
 明るい笑顔で走りながら、来た選手に『おはよう』って、
 私の『がんばれ』の一言よりもずっとずっと選手の
 背中を押したと思うんです。」

迎えたレース当日、柳選手は給水を担当。
この気持ちに選手が応えた。
シード権(10位以内)も厳しいという
下馬評を覆し、山梨学院は準優勝!

柳選手は今、人を助ける消防士になっている。
<下のアドレスから引用>
http://yakunitatuiihanasi.seesaa.net/article/188402846.html
 

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