聞きましたか〜？ダルことダルビッシュ投手が、もう少しで完全試合でしたね！ここでお勉強。完全試合とノーヒットノーランの違いについて知らない方もみえますので

■：完全試合・・・相手チームの打者を一人も塁に出さないで試合を終えること。従って３人×９回、２７人からアウトを取り、試合を終えることです。仮に延長に入った場合でも勝たなくては認められません。また、これはピッチャーだけの記録でなく、チームみんなの記録とされています。守りきったという証でしょうか。
　
■：ノーヒットノーラン・・・相手チームに安打・得点を与えず完封勝利することをいいます。このノーランをノーランナーと考えるいけません。四球でもデッドボールでもエラーでもランナーが出てもかまいません。しかし、ホームベースをランナーが踏んで得点となるとノーヒットノーランではなくなります。このノーランの意味はホームベースを誰も踏まないという意味ですね。

こうやって考えると、完全試合とノーヒットノーランを比べた場合、はるかに完全試合を達成する方が難しいということです。完全試合の時は守備に入った選手みんなが緊張する理由もわかってもらえましたか？

試合後ダルビッシュは「あそこまでいったらアウトを取りたかった。完全試合を達成している人に比べて自分は何か足りない」と謙虚に話していました。（立派なコメントですね！えらい！）
でも、自身のツイッターで「あと一人で・・・。なんでやねん！！」とつぶやいていたこととのギャップがおもしろいですね。さすが関西人！（笑）