学校日記

AKB篠田麻里子さんから学ぶ

公開日
2013/04/07
更新日
2013/04/07

校長室から

みなさん、AKBの篠田麻里子さんをご存知ですか。彼女は少し他のメンバーと加わり方が違っていました。第1期オーディションでみごと落選し、その後、AKB48劇場内カフェのスタッフ勤務を始めるのです。

その後、AKB48のお気に入りメンバー人気投票でカフェっ娘にもかかわらず1位になったことを聞きつけた秋元康により、AKB48のメンバーに抜擢され今にいたります。

総選挙での彼女のスピーチには感動しました。

「こんなにも素敵な順位をありがとうございます。こうやってみなさんのあたたかさやありがたみを本当に感じられるのもこの総選挙だと思います。 
私はこの総選挙が嫌いではないです。自信があるからではありません。
〜 中略 〜
「後輩に席を譲れ」と言う方もいるかもしれません。
でも、わたしは席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てないと思います。
私はこうやってみなさんと一緒に作りあげるAKB48というグループが大好きです。
正直私も今びっくりして、少し悔しいです。
でも、そうやって悔しい力をどんどん先輩、私たちにぶつけてきてください。
つぶすつもりで来てください。私は何時でも待っています。
そんな、心強い後輩が出てきたならば私は笑顔で卒業したいと思っています。」


このメッセージには相当なスピーチ力が必要だと思います。聞いていて驚くような内容、組み立ては偶然にはできません。それもメモ用紙無しでのスピーチです。いかに賢いかわかりますか?
生徒諸君、勉強頑張ってください!やはり勉強はどんな職業でも大切です。来週から国語の時間が特に変わってきますように!お願いします!

追伸:個人的には一番年上で背も高く、みんなに一生懸命合わせている篠田さんを見ると、もう卒業して、女優の道に入ってもらいたいと思うのはわたしだけでしょうか・・・。